過去の他ブログより転載です。3.11から半年後に書いていたようです。
照れくさい記事ですが、こそっとのせてみました。
別ブログでちょっとお金のことをかいたのでこっちにも。
若い頃はよく思う「お金が全てじゃない、なくても幸せ」ってあるじゃん?
年をとるにつれ、「違うな」って思うようになった。
確かにそういうふうに言う人にたくさん会ったことがある。
でもさ、大抵そういう人に限って、本当に困ったことがある人が少なく思う。
うだひろえさんの本、西原理恵子さんの本などを読んで共感するとこは、
「お金は道具だ」ってところをすごく感じるところ。
3月11日、東日本大震災。
あれ以降多くの人が命を落とし、日本中が悲しみに包まれた。
と、同時に、日本人の素晴らしさ、優しさの再認識ができた。
実は阪神大震災の時、わたしは滋賀県にいて、
あの時、被災者の方とも会ったりしていた。
その時は少ない人数だけど助けることもできた。
しかし今回は、わたしはなにもできなかった、多少の募金しかできなかった。
被災地に行くことも出来ず、募金も少額、会社も不当解雇されたので、
会社での支援(その会社は募金さえ無駄だと言われ協力できなかったが・・・)もなし。
そして内情は知らないが国もなんか政権を揉めてるだけで動きが遅い。
何もできない無力感にすごく襲われた。
でも、いろいろな人がお金やボランティアで救いの手を差し伸べたよね。
Softbankの孫さんやSMAP、AKB48、ユニクロの柳井さんなど、
経済界、芸能界からも多く協力し、一般の名も無き人たちも行動した。
それってさ、やっぱ「お金」ってツールがある程度あったからできたことだよね。
今のわたしにはそれはできない。
その時にやっぱり「お金」ってツールは大切で、基本なんじゃないかと思ったんだ。
多くの友人や知り合いが、「お金が全てじゃない、なくても幸せ」っていうけど、
家を建てたり、海外旅行へ行ったり、いい車を乗りこなしてるよね?
仕事をもって趣味を充実させてるよね。
やっぱりそれって「お金」っていう「道具」を多く持っていて、
余裕があるから出来ることであって、なければ善意や正論さえできない。
そして被災者の方々もやっぱお金がなければ生活できないし、
これからの復興をすることも難しいよね。
そして最近すごく思うのは、会社のことも思う。
経営者が幸せでなくて、従業員が幸せになれるのか?って。
そして従業員が働くことに幸せを感じれなくてお客様が幸せなのかって。
だからわたしはまず、ぼく自身がお金持ちになり、幸せになりたい。
そして社長や役職者になった時に、従業員や部下に幸せになってほしい。
そして自分のお客さんたちに幸せを感じて欲しいと思うんだ。
今、その方法を必死で構築、模索中。
できる限り早く実現したいと思っている。
ここに書いていることも十分青臭い、今頃気づいたのかという人もいるだろうけど、
こうやって文にしたり、口に出したりするのが大切だと思ったんだ。
だからわたしは仕事に利益を求めます。
善意の行動にも、仕事がからめば「お金」じゃない利益を見つけてます。
もちろん全くの無償の場合もありますが、それは友人だけです。
でもそれは悪いことじゃないと思っています。
以上がここ半年で固まってきたお金に対する考え方です。
お金に対する守銭奴にはなりたくないですが、
「お金」という「道具」をつかいこなす人になるよう進みます。
おかしいかな?
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