2016年11月30日水曜日

色々あってちょっと書いてみた

今日もどうでもいいこと書いてます。ゲームじゃないので読み飛ばしてもらってもOKです。


ちょっとお金のことを思ったので。

若い頃はよく思う「お金が全てじゃない、なくても幸せ」ってありますよね? 

年をとるにつれ、「違うな」って思うようにりました。

確かにそういうふうに言う人にたくさん会ったことがあります。

 でも、大抵そういう人に限って、本当に困ったことがある人が少ないんじゃない?

 うだひろえさんの本、西原理恵子さんの本などを読んで共感するとこは、

「お金は道具だ」ってところをすごく感じるところ。


3月11日、東日本大震災。

 あれ以降多くの人が命を落とし、日本中が悲しみに包まれました。

 と、同時に、日本人の素晴らしさ、優しさの再認識ができましたよね。

実は阪神大震災の時わたしは滋賀県にいて、あの時、被災者の方とも会ったりしていました。

その時は少ない人数だけど助けることもできました。

しかし3.11はなにもできなかった、多少の募金しかできなかった。

被災地に行くことも出来ず、募金も少額、会社も不当解雇されたので、

会社での支援(その会社は募金さえ無駄だと言われ協力できなかったが・・・)もなし。

そして内情は知らないけど国もなんか政権を揉めてるだけで動きが遅い。

何もできない無力感にすごく襲われました。


でも、いろいろな人がお金やボランティアで救いの手を差し伸べましたね。

Softbankの孫さんやSMAP、AKB48、ユニクロの柳井さんなど、

経済界、芸能界からも多く協力し、一般の名も無き人たちも行動しました。

それって、やっぱり「お金」ってツールがある程度あったからできたことですよね。

今のわたしにはそれはできない。

その時にやっぱり「お金」ってツールは大切で、基本なんじゃないかと思いました。

多くの友人や知り合いが、「お金が全てじゃない、なくても幸せ」っていうけど、

家を建てたり、海外旅行へ行ったり、いい車を乗りこなしてますよね?

仕事をもって趣味を充実させてますよね。

やっぱりそれって「お金」っていう「道具」を多く持っていて、

余裕があるから出来ることであって、なければ善意や正論さえできない。

そして東北や熊本の被災者の方々もやっぱお金がなければ生活できないし、

これからの復興をすることも難しかったはずです。


そして最近すごく思うのは、会社のことも思います。

経営者が幸せでなくて、従業員が幸せになれるのか?って。

そして従業員が働くことに幸せを感じれなくてお客様が幸せなのかって。


ここに書いていることも十分青臭い、今頃気づいたのかという人もいるだろうけど、

こうやって文にしたり、口に出したりするのが大切だと思いました。

だからわたしは仕事に利益を求めます。

善意の行動にも、仕事がからめば「お金」じゃない利益を見つけてます。

もちろん全くの無償の場合もありますが、それは友人だけです。

でもそれは悪いことじゃないと思っています。

以上がここ数年で固まってきたお金に対する考え方です。

お金に対する守銭奴にはなりたくないですが、

「お金」という「道具」をつかいこなす人になりたいと思っています。

おかしいかな?

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